こどもでもわかる!はじめてのさすてなぶる【SDGs編】
「Q:SDGsが掲げる17の目標、すべて答えてください」
・
・
・
・
さて、ちゃんと答えられたでしょうか。
答えられなかったという方、安心してください。僕も答えられません。
と、いう訳でこんにちは。こんばんは。KoH Tブログです。
今回はざっくりと「SDGs」について解説していきたいと思います。
かなり基礎的な内容と、一部私なりの解釈も添えて説明していきます。
結論:全部覚えることに意味はないけど、身近なところから手を出してイケてる人(会社)になろう
冒頭でお伝えした17つのゴールですが、覚えておく必要はありません。
なぜならすべての事柄に着手できる人はそうそういないからです。
なので、自分とはあまりに無関係な事柄に関しては一旦無視しても問題はありません。
例えばあなたが会社に勤めているのであれば、その会社の業種に関係性が高いところから攻めてみるのがいいかもしれません。
まずはできる事から始める。それ自体に意味があるのと私は思います。
とはいえ、把握はしておきましょう
冒頭では覚える必要はない、と書きましたが、そもそも関係あるか関係ないかは本人にしかわからない事ではあると思うので、まずは基本的な知識に関して把握はしておきましょう。
把握したほうがいい基礎知識に関してはざっくりと下記になります。
・SDGsはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
・SDGsには2030年までに達成したい17の大きな目標と169のターゲットがあります。
17のルールは下記になります。

169のターゲットは今回は長いので割愛いたします。
調べればすぐ出てくるので、お時間ある際に調べてみてもいいのではないでしょうか。
じゃあなにから始める?
さて、ここでSDGsが目指す方向性の把握はできたと思います。
そしてここからが問題です。
「結局なにから始めたらいいかわからない」
と、なっている方も多いのではないでしょうか。
そうです。一朝一夕で始められることではないのです。
ただ、物事を始める際は模倣か入るのが一番なので、まずは実際取り組まれている企業が行っている活動を記載していきます。
参考になれば幸いです。
キューピー
大切な原料をしっかり使い切ること、それをお客様にお届けすることを前提に、どうしても商品化できないところは、堆肥や飼料、染料の原料など新たな用途として活用しています。カット野菜の場合、商品に使用できない部分を長期保管できる乳牛用の発酵飼料として有効活用しています(目標2)
日清食品ホールディングス
例えば、災害発生時におけるインスタントラーメンの無償提供は、目標2の「飢餓をゼロに」に貢献するほか、自社事業においては製品の認知向上にも寄与します(目標2)
ソフトバンク
当社は、LGBTなどの性的少数者も含めて、誰もが働きやすい環境を整え、社員がやりがいと誇りを持って活躍できる企業を目指しています。2016年10月から、社内規程上の配偶者は日本の法律で認められる配偶者に加え、同性パートナーも含まれるようになりました。これにより、当社の社員は該当する書類を提出し受理されれば、休暇や慶弔見舞金など配偶者を持つ社員を対象とした社内制度の適用を受けることができます。(目標10)
やはり大手企業はなんらかの活動は始めているところが多いですね。
ウチの会社はまだなにも手をつけていないぞ、という方はチャンスです。
是非自分の上司のもとに駆け寄って、会社でできる取り組みを相談してみましょう。
「イケてる部下」という称号をもらえる(かもしれません)
「イケてる」という単語のパワー
さて、この「イケてる」という単語ですが、みなさんどう思いますか?
死語だと思いますか?
私はこの「イケてる」という単語、すごい好きです。
大体ちゃんと流行っているものや、文化ってこの「イケてる」という心理を上手にデザインしているんですよね。
結局人は承認欲求がありますから、自分がイケてる人間だと思われたくて必死なんです。
・人と被らない「イケてる」格好をしたい
・「イケてる」スポットで写真を取りたい
→「イケてる」写真をとる自分は「イケてる」
スタバでマックをカタカタやるのも、港区系(これも死語?)も、皇居ラン(これも?)も、シーシャも、サウナも、「イケてる」のデザインが上手だと思います。
SDGsはまだそのレベルまでは行ってないように私の肌感では感じています。
ですが、取り組む事により確実に会社の価値はあがりますし、今後は福利厚生や交通費などと同様、「やっていて当たり前」になると思います。
今のうちから取り組んでも遅くはありません。
まずは上司に声をかけ、SDGsがいかに「イケてる」と思わせるか。
これが明日からできる、一番効果的なSDGsの第一歩かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。